【船長に死刑を求刑？】韓国旅客船沈没事故【動画あり】

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韓国で卑怯者の船長に死刑を求刑すべきとの記事が！


更に韓国旅客船沈没事故についてです。
本来、乗客乗員全員を非難させた後に退船すべき船長が
あろうことか乗客を置き去りにした状態で
真っ先に脱出するという行動に韓国全土から非難の声が
あがっています。
(過激なものには死刑を求刑すべきとの声も！)





念のため、船長は最後まで船に留まらなければならないのかという
問いに対してお答えしておきます。


日本の｢船員法｣第11条では
『船長は旅客の上陸の時まで自己の指揮する船舶を去ってはならない』
と定められています。(｢船長の在船義務｣)


さらに、｢船員法｣第12条では
『船長は、自己の指揮する船舶に急迫危険があるときは、
人命の救助に必要な手段を尽くさなければならない』と定められています。
(｢船長の船舶危険処置｣)


上記2つをもって、船長は人を去らせた後でなければ船舶を去れないのが
日本の船員法での決まりごととなっているそうです。


韓国でもほぼ同一の内容らしく
船長の行動は明らかな人命救助義務違反となります。


そんな船長への非難の声は非常に厳しくなっており、
韓国のネット掲示板では「死刑を求刑すべき」とのスレもあがっています。


この記事では、韓国のイ・ホン弁護士が自身のフェイスブックに
下記コメントを掲載していることを紹介していました。
「この事件では、乗客を保護する義務がある船長が、保護の義務を果たさず、
先に逃げたことで多くの乗客を死亡させた」
「検察は船長の行為について、業務上過失致死罪に優先して、
不作為による未必の故意として殺人罪を適用しなければならない」と強調したとのことです。


また、ネット上では「大統領は緊急命令を出し、この船長をひっ捕らえて死刑にすべきだ！」
との書き込みに対して多くの賛同が得られているそうです。


ちなみに、韓国には死刑制度はあるのですが、
1997年以降、死刑執行はされていないとのことです。
まぁ実質的死刑廃止国ということですね。


さすがに死刑になることはないのでしょうが、
あまりに卑怯な船長の振る舞いに国民達も怒りが収まらないのでしょう。


脱出前に一般人の服装に着替えるとか
助かった直後に病院で自分の紙幣を必死に乾かすとか
現金が誰のものかを巡って他の船員と言い争うとか
聞けば聞くほど最低なヤツですな。





大勢の乗客を死なせておいて何をしているのやら。
死刑にしたい気持ちも分かります。。。


沈没時の管制センターとのやり取りも公開されていますが、
この船員も自分達のことしか考えていないように受け取れます。







最後まで船に残って乗客の脱出を手助けした
女性乗務員、パク・チヨンさん。
彼女のニュースだけが救いでしたね。
ただ、彼女は最後まで乗客を助けようとして
亡くなってしまいましたが。。。


いい人は死んで、クズは生き残るんですね。
やな世の中ですわ。

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タグ：韓国 沈没 船長